結婚・転居・転職についての備忘録

諸々の手続きについての記録、および日常の雑談。

ハローワークに行った(1)

元勤務先から離職票を郵送してもらったので、早速ハローワークに行ってきた。
ハローワークによって細かい部分が異なることもあるかと思いますが、ご参考まで。
※原則として、住民登録している場所を管轄しているハローワークでの手続きが必要。
一度雇用保険の手続きをすると、期間中に引越しをした場合等を除いて
ハローワークの変更はできないとのこと。

■必要書類
離職票1,2 ※元勤務先が作成
マイナンバーカード(ない人は通知カード+身分証明書)
・振込先口座の通帳またはキャッシュカード
認印
・顔写真2枚(縦3cm×横2.5cm)
・申出書 ※「特定離職者」である旨を申告する用紙。当日窓口にて記入。

■手続きの流れ
①初日…ハローワークカードの作成、雇用保険の手続き ←完了
雇用保険受給説明会・初回講習
③初回失業認定日
④以降4週ごとの決められた日に失業認定を受ける

初日の時点で説明会の日程および失業認定を受ける日が確定する。
初回失業認定日ごとに2回目以降の失業認定日も固定されており、
基本的に自己都合での変更は不可。
私の場合は初回失業認定日として指定された日が
実家に戻る予定の期間と重なっていたのでその旨お伝えしたところ、
初日の時点で初回失業認定日と2回目以降の失業認定日をまるごと変更することは可能
とのことですんなり少し後ろ倒しにしてもらえた。
(認定日が遅くなるということは受給日も後ろ倒しかな。まぁ誤差の範囲だけど)

■「特定離職者」の認定について
遠距離恋愛を経て結婚するにあたり、これはとても重要なこと。
自己都合退職の場合、基本的に最初の3ヶ月間(=待機期間)は基本手当は貰えないけれど、
「やむを得ない理由」で離職したことが認められた場合は、
待機期間なしで給付を受けることができる。
引越したあとすぐ働くか、少し休むかを結構悩んだけれど、
基本手当がすぐに貰えることを知って一気に考えが後者に傾いた。笑

ハローワークの発行している「特定受給資格者及び特定理由離職者の範囲と判断基準」
という資料には、この「やむを得ない理由」のひとつとして
「結婚に伴う住所の変更」が明記されているので、あまり心配はしていなかったけれど、
窓口で確認したことも含め、要件をまとめてみる。

・「特定受給資格者及び特定理由離職者の範囲と判断基準」の記載
→退職から転居までがおおむね1ヶ月以内であること。

・窓口の担当者のお話
→新居から通勤した場合、往復4時間以上かかること。
(原則として)新居から通勤した実績がないこと。

私の場合は2月入籍→3月10日転居→3月31日退職で転居が先のパターンだったので
少し心配だったけど、窓口で「有休消化中で新居からも一度も出社していない」
と申し出て、一筆書けば全く問題なしでした。

説明会に参加したらまた感想等書いてみる予定。